2016年01月13日13:23
作り手目線の拘り【part4】≫
カテゴリー │THE Y.M.WALK ON│作り手目線の拘り
お待たせしました♪
THE Y.M.WALK ON ディレクター 植木様による
作り手目線の拘りシリーズ【part4】でございます。
今回は植木様のルーツに迫る!興味深いコラムです♪
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
part4は昔話編にしましょう。
タイムマシーンで1975年の原宿へ!!
代々木にあったメンズファッション専門学校在学中、
放課後は原宿をブラブラしてました。
お目当ては現在PaurStuartが出店中のビル2階にあったPapermoon。
ビルの脇から階段を上がると芝生を敷き詰めた庭に面してガラス張のブティックが、
当時の原宿でデザイナーの多くが通ったこちらは、1940年代から1960年代のデッドストックもしくはミントコンディションのユーズドだけを扱うヴィンテージショップだったのです。
カメラマンのオーナーが旅先で見つけた逸品を店頭販売していたようで、我が母校の生徒も通う当時の名店でした。
デザイン実習でPapermoonからアイデアを頂く生徒もいましたけど、当たり前ですが直ぐネタバレしてました。
ヴィンテージウエアと云ってもワークウエアやミリタリーウエア、バイカー系はありません。
esquire誌の世界観大人のカジュアルだったと思います。
アメリカではラルフローレンが、イタリアではアルマーニが世界的に注目を集めていました。
Papermoonのコレクションはアルマーニが参考にする様なイメージでした。
アルマーニは20年代から40年代のイメージをピックアップ、ラルフローレンは50年代から60年代のトラディショナルからと記憶しております。
当時の私はメンズショップでのバイト歴3年、Papermoonの値段は高過ぎると思い100回は通いましたが一度も買い物はせずに、もっぱら友人に勧めていました。
まだまだユーズドが市民権を得れ無い時代に私が選んだユーズドウエアは、原宿赤富士でゲットしたホームスパンのバルマカーン、マッチボックスでゲットした米軍放出品と想われるミリタリーシャツとミリタリーパンツ、原宿でピンポンに流行ったワントーンコーデです。
この時点ではユーズドウエアの購入はまだ暖気運転と言ったところでした。
ヴィンテージの知識もありません、デッドストックかコンディションの良い物の中で選ぶのであまり良い出会いがありませんでした。
メンズファッション専門学校で流行っていたのはBigi、Nicole、Grass、マイナー派はCozo、Milkboy辺り、Made in USA派の私はスーパーマイノリティでした。
流行りを追わないスタンスが一番楽チン、これは不変の哲学だと思います。
学生時代のワードローブはいまだに健在、私の下で40周年を迎えました。
1975年ラフォーレがまだなかった原宿如何でしたか、ヴィンテージもワークウエアやミリタリーではありません。
デッドストックが価値があった時代だと思います。
Papermoonは18才の私がMAX感動した名店でした100回も冷やかしてごめんなさい。
記憶が曖昧ですが1978年にファッションデザインの仕事を始めた時にはPapermoonはクローズしていたと思います。
デザイナーとデザイナーの卵を魅了したPapermoon、私のベストワンです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
作り手目線の拘りシリーズ【part4】
いかがでしたか?
ウォークオンのアイテムから感じられる大人カジュアルな雰囲気。
なるほど。と思いました^^
ウチもベストワンなお店。と思い出していただけるような店になりたいな、
なれるように頑張らなくちゃね、と思いました!
そして、先日ブログでご紹介させて頂きましたスキーパンツについて、
植木様よりご提案!
アーミー仕様のオリーブドラブ、私もカーメルとのコーディネートはお気に入り、なんですが。スキーパンツのネイビーは企画段階からマッキノーとのワントーンコーディネートをイメージしておりました。マッキノーユーザーに作り手の呟きをお伝え頂ければ幸いです。弊社ホームページで娘も着用、オススメです。
手前味噌ですがメルトンのキャスケットもオススメ!
革ひもをハズシて前後ろに被るとベレー帽の佇まいで、ミリタリー感が良いんです。
マッキノーとスキーパンツはネイビー、キャスケット、タートル、グローブ、シューズ、サングラスがブラック。ネイビー×ブラックのコーディネートはオシャレ指数20%UP太鼓判!お試しください。
とのこと!
植木様のお嬢様、ウォークオンHPでもモデルでご活躍中!

THE Y.M.WALK ON ディレクター 植木様による
作り手目線の拘りシリーズ【part4】でございます。
今回は植木様のルーツに迫る!興味深いコラムです♪
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part4は昔話編にしましょう。
タイムマシーンで1975年の原宿へ!!
代々木にあったメンズファッション専門学校在学中、
放課後は原宿をブラブラしてました。
お目当ては現在PaurStuartが出店中のビル2階にあったPapermoon。
ビルの脇から階段を上がると芝生を敷き詰めた庭に面してガラス張のブティックが、
当時の原宿でデザイナーの多くが通ったこちらは、1940年代から1960年代のデッドストックもしくはミントコンディションのユーズドだけを扱うヴィンテージショップだったのです。
カメラマンのオーナーが旅先で見つけた逸品を店頭販売していたようで、我が母校の生徒も通う当時の名店でした。
デザイン実習でPapermoonからアイデアを頂く生徒もいましたけど、当たり前ですが直ぐネタバレしてました。
ヴィンテージウエアと云ってもワークウエアやミリタリーウエア、バイカー系はありません。
esquire誌の世界観大人のカジュアルだったと思います。
アメリカではラルフローレンが、イタリアではアルマーニが世界的に注目を集めていました。
Papermoonのコレクションはアルマーニが参考にする様なイメージでした。
アルマーニは20年代から40年代のイメージをピックアップ、ラルフローレンは50年代から60年代のトラディショナルからと記憶しております。
当時の私はメンズショップでのバイト歴3年、Papermoonの値段は高過ぎると思い100回は通いましたが一度も買い物はせずに、もっぱら友人に勧めていました。
まだまだユーズドが市民権を得れ無い時代に私が選んだユーズドウエアは、原宿赤富士でゲットしたホームスパンのバルマカーン、マッチボックスでゲットした米軍放出品と想われるミリタリーシャツとミリタリーパンツ、原宿でピンポンに流行ったワントーンコーデです。
この時点ではユーズドウエアの購入はまだ暖気運転と言ったところでした。
ヴィンテージの知識もありません、デッドストックかコンディションの良い物の中で選ぶのであまり良い出会いがありませんでした。
メンズファッション専門学校で流行っていたのはBigi、Nicole、Grass、マイナー派はCozo、Milkboy辺り、Made in USA派の私はスーパーマイノリティでした。
流行りを追わないスタンスが一番楽チン、これは不変の哲学だと思います。
学生時代のワードローブはいまだに健在、私の下で40周年を迎えました。
1975年ラフォーレがまだなかった原宿如何でしたか、ヴィンテージもワークウエアやミリタリーではありません。
デッドストックが価値があった時代だと思います。
Papermoonは18才の私がMAX感動した名店でした100回も冷やかしてごめんなさい。
記憶が曖昧ですが1978年にファッションデザインの仕事を始めた時にはPapermoonはクローズしていたと思います。
デザイナーとデザイナーの卵を魅了したPapermoon、私のベストワンです。
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作り手目線の拘りシリーズ【part4】
いかがでしたか?
ウォークオンのアイテムから感じられる大人カジュアルな雰囲気。
なるほど。と思いました^^
ウチもベストワンなお店。と思い出していただけるような店になりたいな、
なれるように頑張らなくちゃね、と思いました!
そして、先日ブログでご紹介させて頂きましたスキーパンツについて、
植木様よりご提案!
アーミー仕様のオリーブドラブ、私もカーメルとのコーディネートはお気に入り、なんですが。スキーパンツのネイビーは企画段階からマッキノーとのワントーンコーディネートをイメージしておりました。マッキノーユーザーに作り手の呟きをお伝え頂ければ幸いです。弊社ホームページで娘も着用、オススメです。
手前味噌ですがメルトンのキャスケットもオススメ!
革ひもをハズシて前後ろに被るとベレー帽の佇まいで、ミリタリー感が良いんです。
マッキノーとスキーパンツはネイビー、キャスケット、タートル、グローブ、シューズ、サングラスがブラック。ネイビー×ブラックのコーディネートはオシャレ指数20%UP太鼓判!お試しください。
とのこと!
植木様のお嬢様、ウォークオンHPでもモデルでご活躍中!
男女問わず、どんどん挑戦して頂きたいコーディネート。
参考にしてみて下さいね♪
おしゃれ指数20%UP目指しましょう!
