作り手の呟き【part3】
埼玉県からリペアジーンズの引取に来てくださったり、
極寒の雪山帰りに寄って下さったり、
何方様かはわからないのですが、
ご紹介でご主人の服を下見に来てくださったりと、
今日も人のご縁を感じる一日でございました♪
ご来店いただきました皆様ありがとうございます!
さてさて、本日も
THE Y.M.WALK ON ディレクター植木様による
作り手の呟き【part3】をお送りいたしますよ~♪
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
作り手の呟きpart3は
これもまた難産だったハンティングジャケットの登場です。
1月26日に吉祥寺井の頭公園近くの
ビアパブRogueで
新年会がありました。
集合したのは男14人、下は57才上は74才の顔ぶれ
MADE IN USAに惚れ込んだ面々。
1970年代からアメリカを中心にリアルクローズを輸入していたり、
輸入品の小売りをしていたり…
5人は足を洗っていましたが
皆さん洒落乙でした。
5年振りの再会でやはり昔話が続出、
今だから話せる裏話に盛り上りました。
ウィスキーが程よく廻った私が、東京銃砲火薬店で
ハンティングジャケットをゲットしたエピソードを披露
「古いねぇ~モビーショップも行ったの?」と話題が連なり
70年代の青春真っ只中にタイムトリップ。
そんな流れで今回はハンティングジャケットを呟く事に致しました。
walkonのハンティングジャケットも1枚仕立てですが、
ご多分に漏れず手間の掛かるアイテム。
幾つかの工場に打診して、結局コツコツ縫ってくれる縫い場で
全て折り伏せでお願いする事にしました。
本来ゲームポケットに獲物を入れる為に
オーバーサイズがお約束のアイテムを、
今回もwalkonのサックコート同様にシェイプして
ノーフォークジャケット気分で着回す、
スタイリッシュな仕上がりを狙いました。
曲者ですから好き嫌いがあるのは覚悟の上でしたが…
一番の苦労はお客様のご注文を取りまとめるのに
1年掛かった事。
諦めないでやり続ける大切さを教えられたアイテムとなりました。
吉祥寺Rogueのオーナーも足を洗った1人で、普段は青梅で
アンティークファーニチャー&ファイヤーキングをフューチャーする
オーナー氏は私の大先輩です、
機会がございましたら
ヴィンテージハンティングジャケットAに
Bのポケットを移植して、
サックコートのサイズ感で仕上げました。
(A+B)×C=walkon Hunting Jacket
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~呟きココマデ。
楽しそうな新年会ですね♪
今だから話せる裏話聞きたいですw
東京出張の際は是非行ってみたいと思います^^
関連記事