寒い日はお外に出るもの億劫です。
そんな日はTHE Y.M.WALK ON ディレクター植木様の
作り手目線の拘りを読み返しましょう。
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そして今回は【part5】ですよ♪
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作り手目線の拘りが昔話にすり替りましたね
と言われそうなので,今回はワークシャツの拘りポイントをご披露致します。
1981年ロサンゼルスのCowboy&Poodlesでゲットした40年代ワークシャツをチェックして解った隠し味なんです。
ナローカラーで衿腰が低いのがこの時代の特徴、サンプリングしたワークシャツを第一ボタンを留めた状態で観察すると、衿が台衿から身頃にかけて吸い付き衿先が若干跳ねるのが見て取れました。
直ぐにネクタイ緩みが無いからと気付きます、確かにワークシャツにネクタイはしないですから理に叶ったパターンメイキングだと思いました。
時代の寵児アルマーニのスタイルがスーツにワークシャツ、ノットが小さく見えるボトルタイ、衿先跳ねのテクニックでスーツスタイルをカジュアルに演出する辺り流石でした。
シャツ全般ネクタイ緩みがあるのがスタンダードです、私もその様に学んで来ましたから。
その後のシャツ作りにこの経験は応用を重ねて役立っております。
ワークシャツの拘りポイントは如何でしたか、吸い付く衿をTheYMwalkonのワークシャツでご確認頂ければ幸いです。