作り手目線の拘り【part3】

Spiralikuko

2016年01月06日 13:49

お待たせ致しました!
THE Y.M.WALK ON ディレクター植木氏による
独断的嗜好コラム

作り手目線の拘り【part3】

をお届けいたします!

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作り手目線の拘りpart3にお付き合い頂きありがとうございます。

お好きな方だけのスモールワールド…

今回は大好き過ぎるヴィンテージスポーツジャケット編なんです。

WWⅡ以前のショート丈カジュアルジャケットの総称なのでしょうか、
アレモコレモ状態です。

The YM walkonでは立ち上げから常にラインナップするアイテム。

裾リブボタンフロントやハーフジッププルオーバー等を
初期にリリースしました。

モールスキン、ビーチクロス、ホースハイドで復刻した30年代物が
私の大好き過ぎるヴィンテージスポーツジャケット今回の主役です。



ここからは大好きポイントの連発になりますので宜しくお願いします。

先ずは前回の1937SXXと同じレーベル、同じ先生であることに感謝です。

先生のジージャン達にはお世話になりっぱなしですが、
このスポーツジャケットはパターンメイキングが別人なんです。

全てのパーツが立体的テーラード、平面的ワークウエアの対極に
先生の懐の深さを感じました。

オープンカラーのデザイン実はワンピースカラーのギミック、
撫で肩から続くアームホール、アーチを描くスリーブラインは
テーラードに対する深い見識を感じ得ます。

30年代40年代に見られる独特なカフスデザイン、
カフスデザインをウエストにも落とし込むオリジナリティ大好きです。

ポケットのステッチワークですよ、通称口布を押さえるステッチを
表に出すことで生まれるディテールの冴え!!
これ一着でたいへん勉強になりました。

サイズ感もほぼそのままでの復刻は意外に少なく、
技の玉手箱の様なオリジナルヴィンテージに最敬礼です。

part3ヒートアップしすぎましたお疲れさまです。
part4どうしますこれ以上温度上げれませんけど。

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植木様のスポジャケに対する愛が溢れてますね。
たかがスポジャケ、されどスポジャケ。

細かなディテールにまで拘り
植木様の好きだらけの集合体。

気になっちゃった貴方はお問い合わせ下さいね。
店頭にはコットンコーデュロイのスポジャケ
38サイズ一着のみ在庫しております!









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