それでいいのか?兵十。

Spiralikuko

2011年02月04日 19:01

本日は長男の「学習発表会」

息子の学年の出し物は「こぎつねゴン」のオペレッタ。

あらすじ・・・

両親のいない小狐ごんは村へ出てきては悪戯ばかりして村人を困らせていた。ある日ごんは兵十が川で魚を捕っているのを見つけ、兵十が捕った魚やウナギを逃すという悪戯をしてしまう。それから十日ほど後、兵十の母親の葬列を見たごんは、あのとき逃がしたウナギは兵十が病気の母親のために用意していたものだと悟り、後悔する。

母を失った兵十に同情したごんは、ウナギを逃がした償いのつもりで、鰯を盗んで兵十の家に投げ込む。翌日、鰮屋に鰯泥棒と間違われて兵十が殴られていた事を知り、ごんは反省する。それからごんは自分の力で償いをはじめる。しかし兵十は毎日届けられる栗や松茸の意味が判らず、加助の助言で神様のおかげだと思い込むようになってしまう。それを聞いてごんは寂しくなる。

その翌日、ごんが家に忍び込んだ気配に気づいた兵十は、またいたずらに来たのだと思い、ごんを撃ってしまう。兵十がごんに駆け寄ると土間に、栗が固めて置いてあったのが目に留まり、はじめて、栗や松茸がごんの侘びだったことに気づく。

「ごん、おまえ(おまい)だったのか。いつも、栗をくれたのは。」と問いかける兵十に、ごんは目を閉じたままうなずく。兵十の手から火縄銃が落ち、物語が終わる。

ウィキペディアより。

ちょっと切ない感じで終わるわけです。

そして代表の子が「私たちの劇はいかがだったでしょうか?それでは4年生全員で歌を歌います。」

「曲名は・・・。」



「ドンマイ!」

え?


えええ?!


ええええええええ!!!

と、思ったのは多分私だけじゃないようで、ざわめく父兄席。

いいんか兵十。

ドンマイでええんか?!

深いなー。深い。教育って深い!


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