ブログアップしました!
カテゴリー │THE Y.M.WALK ON│作り手の呟き
「作り手の呟き【part31】」
http://blog.spiral-jeans.com/
----大事なお知らせ----
Spiralのメインブログは
http://blog.spiral-jeans.com/
にお引越しします。
徐々にこちらのブログは
更新しないことになりますので、、、
お気に入り等に登録してくださっている皆様には
お手数をお掛けして申し訳ありませんが
ご変更をお願い致します。
新ブログアドレスはこちら↓
http://blog.spiral-jeans.com/
---------------------------------
作り手の呟き【part30】
カテゴリー │THE Y.M.WALK ON│作り手の呟き
http://blog.spiral-jeans.com/
にお引越しします。
当面はこちらのブログも同じ内容でアップいたしますが、
徐々にこちらのブログは更新しないことになりますので、
お気に入り等に登録してくださっている皆様には
お手数をお掛けして申し訳ありませんが
ご変更をお願い致します。
---------------------------------
記念すべき作り手の呟きpart30は「ヴィンテージクローズの起源っていつ?」
私にはさっぱりワカリマセン。
まだまだベンキョーすることが山盛りだな。。。
服の世界は深くて広くて面白いですね。
ごゆっくりどうぞ!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
作り手の呟きpart30は「ヴィンテージクローズの起源っていつ?」をテーマにしてみました。
ウォークオンが参考にしているヴィンテージは1930年代が最も年代物になります。
1818年創業のブルックス ブラザースや1853年創業のリーバイスからすればまだまだ浅いのかも知れません。
アメリカを代表する先の2社が創業した近代は、歴史的な経済発展の時代でした。
イギリスにおける産業革命により世界に流通する綿織物、ロンドンに輸入される大量の米綿はアメリカ建国を経済面で支えます。
コットンビジネス隆盛な1792年トバゴ島から初めてロンドンへ持ち込まれたシーアイランドコットンは米綿の400倍の高値が、協会資料に記載
されたエピソードです。
纏めと致しまして歴史区分での現代の定義は国ごとに様々ですが、ヴィンテージクローズの起源っていつ?の解釈は欧州史における近代と申し上げたいと思います。
アメリカの名門より更に歴史を有するサヴィル・ロウの初まりも1800年辺りと符号致します。
如何でしょうか全くの自論ですがご賛同頂ければ幸いです。
画像は愛用のシーアイランドコットンアイテム。
右下の35年物から5年物まで、1784年創業の名門と並べてみました。
最上級の素材は、生涯愛用をコンセプトにシンプルに仕上げます。
ヴィンテージクローズの起源を設定するにあたり、コットン素材の普及時期が相応しいと結論付けました。
フランス革命以降のドレスダウンも背景にあると思います、ナポレオンの時代からのブランドを愛用するのも楽しいものです。
コットンビジネス隆盛な1792年トバゴ島から初めてロンドンへ持ち込まれたシーアイランドコットンは米綿の400倍の高値って!スゴイですね!
今でも貴重なシーアイランドコットン。
ジーンズ・カジュアル業界ではウォークオンだけが扱えます。
是非お試し下さい。
http://shop.spiral-jeans.com/?mode=cate&cbid=1231146&csid=0&sort=n
作り手の呟き【part29】
カテゴリー │THE Y.M.WALK ON│作り手の呟き
久々の呟きシリーズ♪
今秋もWALK ONで男前を目指しましょう♪
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
作り手の呟きpart29はワークトラウザースについてです。
1930年代のアメリカ製ビスポークトラウザースを参考に制作。
チャーズパンツ、パンタクール、
シンプルなディテールを独特なバランスで際立たせる、
パターンをリニューアルしたサックコートとのセットアップは
セットアップにワークシャツやウエスタンシャツをコーディネイトするのがお薦め、
福澤店長一押しのウエストコートをプラスして男前の完成です。
浜松名産のコーデュロイで縫い上げたワークトラウザース、
硬仕上げのコーデュロイにニンマリ。
サバナとウエストコート、ブーツは御免なさい秘密です。
ウォバッシュのセットアップ画像はガンマンの佇まい、
ワークトラウザースのシルエットに自画自賛中…
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
植木さんの姿勢と体型維持っぷりがまた男前ですねー!
作り手の呟き【part28】
カテゴリー │THE Y.M.WALK ON│作り手の呟き
私は今のところ大丈夫!
毎日ビールが美味しいです!
が、
ビールばっかり飲んでるせいか
体脂肪がぐんぐん増えます。。。
いかんいかん。
というわけで、この頃はビールの替わりに
炭酸水にしてみましたよ。
(これはビール、これはビール)
と呟きながら飲むと、意外と我慢できちゃうかも。
さて、夏バテか、呑み過ぎか、遊び過ぎか、
胃もたれ中の植木様より呟きが届いておりますので
ご紹介いたしますね。
~~~~~~~~~~~~
お世話になっております。
夏バテか、呑み過ぎか、遊び過ぎか、数日胃がモタレ断酒しております。
暫くはお酒と距離を置き健全な思考で呟きます。
作り手の呟きpart28は私的バイブルについてです。
私が高1(1973年)で受験戦争からエスケープしたきっかけは
田中千代服飾事典にあります。
服飾の全てが手に入ったと思い、
読破して記憶しました。
二十歳(1978年)で先輩とデザインオフィス立ち上げ、
初めての報酬でエスクワイヤの事典を購入します。
19世紀半ばから20世紀後半迄のジェントルマンスタイルを解説する本書は
完璧なスタイリングが秀悦、
メンズウェアの変遷を見渡せる貴重な資料です。
以前の呟きで紹介した
1983年のmaking the manが後に続きます。
ここに紹介した書籍の情報は商業主義とは無縁であり、
私の価値観の後ろ楯として今日に至ります。
2006年に購入したFULL GEARは
今世紀最初のバイブル級逸品、
妥協を排除した著者の熱意に感動致します。
ネットからの情報は重要ですが、
書籍には一冊に込められた世界観が有ります。
ぶれる事の無い価値観と
人生を導く書籍との出会いは全くの偶然、
人生で手にするバイブルは希少です。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
昔OLやってた頃は電車通勤1時間半かかっていましたので、
作り手の呟き【part27】
カテゴリー │THE Y.M.WALK ON│作り手の呟き
たまには服をと呟きました。
作り手の呟きpart27 先ずはお客様にお詫びから、
作り手の呟き【part26】
カテゴリー │THE Y.M.WALK ON│作り手の呟き│お酒の話
今回はワインコンサルタントの渡邊さんの登場です。
18年に及ぶお付き合いで
おかげでレストランでの迷いは解消、
ワイン選びと服選びは
新たな価値観の発見は至福の一時です。
年2回の試飲会、
月に数回の電話による新着情報が
私の18年に渡る好みの軌跡を記憶し
リサーチで出向いたイタリア展で
あの瞬間が無かったらと
本日はお薦めの15銘柄から
数年テーマにしている
紅白共にボルドー一筋を
ロマネコンティのグランドへチャレンジです。
白のブルゴーニュは
ボチボチ研究して参ります。
繊細なブルゴーニュを
シーアイランドコットンの味わいとシンクロします。
上質なブルゴーニュは空気に触れて開きます、
シーアイランドコットンは
昨日より今日美味しいワインの様に。
作り手の呟き【part25】
カテゴリー │作り手の呟き
空梅雨からの猛暑が予想される今年。
ジーンズ愛好家にとっては
試練の夏となりそうです。
そんな夏を乗り切るヒント。
本日もウォークオン植木様より呟き到着です!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
トレンドウォッチャーとしては見逃せないので呟きました。
作り手の呟きpart25は初耳のラニーニャ現象から、
猛暑に最適リネン考察です。
接客経験からリネンに対する清涼感は様々と認識しております。
「麻ってシャリ感が清涼感、実際は涼しくないよね。」
がリネンへのネガティブなご意見の大半ですが、
清涼感に劣るラミーやヘンプの存在が影響していると理解しております。
ウォークオンで定番のフレンチリネンはワーク仕立てが可能なタフな素材、
タフゆえに涼しくないのではと誤解される事も多々ございます。
そんな時は「光りにかざしてご説明!」
例えば定番ナッソーで検証するとメッシュ状の織り組織が確認出来ます。
フレンチリネンの素材特性が透け感のない通気性を提供します。
フレンチリネンは甘織りであってもタフな奴、高温多湿専用のマテリアルです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
私はウォークオンのリネン100%のプルオーバーシャツを愛用中です。
作り手の呟き【part24】
カテゴリー │THE Y.M.WALK ON│作り手の呟き
お昼には自らディープな二俣も体験されたそうで、
とても楽しそうな植木さんでした^^
ホルモン焼きの「松竹」さんがランチ対応してくれるとは
知りませんでしたー!
久しぶりに行ってみようかな・・・
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
天竜二俣でのディープインパクトが消えない数日からの呟きでございます。
作り手の呟きpart24は
トランクショーを終えてをお贈り致します。
梅雨時期なれど晴天真夏な初日と、
翌日は一転曇天がありがたかった2days
ご常連様同様に楽しい時を過ごしました、ありがとうございます。
今回で4回目の訪問、初めて店内をじっくりと拝見させて頂きました。
特筆すべきは業務用ミシンの数々、
縫製工場さながらのワークステーションは
ジーンズショップの設備とは思えぬ迫力です。
壁面の古カメラコレクションや
ガラスケースに保管された懐中時計コレクションまでもが、
なぜか男前な福澤ワールド
「素晴らしい&不思議」がとっても印象的なコーナーでした。
厳選したウェアの片隅やレジ台に大小様々なVWビートルが、
私の不思議心をさらに揺らします。
1975年式ビートルを日常使いの旧車マニアとは天晴れ、
骨太なセレクトに脱帽致しました。
トランクショーで心残りはウォークオンの切り札シーアイランドコットン、
シャツ生地に纏わるお話しをしそびれてしまったことです。
浜松産はご承知済みと思いますが、
あえて50年間稼働の豊田製シャトル織機を使用している点。
世界一細く長いシーアイランドコットンは世界一柔らかいコットンです、
柔らかい風合いはシャトル織機ならではの産物。
ヴィンテージデニムの風合いもシャトル織機ならでは、
旧世界への拘りと感じます。
洗いざらしで着たおす、洗いを重ね柔らかく、
ゴワゴワも大好きですが、ふわふわも最高です。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
トランクショーではじっくりご紹介できなかった
とは言え、じわじわと愛好者は増えつつあります♪
作り手の呟き【part23】
カテゴリー │イベント│THE Y.M.WALK ON│作り手の呟き
植木さんより呟きが届きました♪
~~~~~~~~~~~~
作り手の呟き【part23】は今週末のトランクショーの予習編。
いよいよトランクショーと相成りました。
前回お逢いした顧客様並びに、
今回初めてお逢いする顧客様にお楽しみ頂けます様、
コレクションの見所を事前に解説させて頂きます。
作り手の呟きpart23は「ウォークオンのお願いここ見て!」です。
先ずはサックコート、
ブランド立ち上げ2シーズン目にリリースのウォークオンベーシック。
2016SSでパターンをリファインしたSB3B、
SSのフレンチリネンも満足の出来映えでしたが、
リネン特有の深い洗いシワに
パターンの立体感が伝わりきらなかったと感じました。
AWで試作したサックコートは計算どうりの立体感に、
武骨なワーク仕立てとのコントラストが見所で
1990年代初頭のクラシコ的バランスが一回りして新鮮です。
セットアップ可能なワークトラウザースも
2016SSフレンチリネンでリリースした
ナッソーロングとパターンを共有したアイテム、
ウェストドローコードを省略しただけですが、
素材の違いでまったく別のキャラクターに成りました。
前回ご説明したテーラード的なワーク仕立てが
中々の塩梅で仕上がっております。
2014AWにリリースしたノッチカラーのウェストコートもリファイン、
サックコートのVゾーンをチューンするキーアイテムです。
ウォークオンのベストセラーBDにニューモデルを追加しました。
BDポロ オーセンティックフィットは
従来の「攻めタイト」を改めウェスト回りにユトリを持たせた
「おとなタイト」に仕上がっております。
ボディを共有するシングルニードル ワークシャツ
「サバナ」はラウンドカラー好きの私的大好物でございます。
真打ちはドネガル カーディガン、
このてのアイテムは1960年代のアメリカで多数リリースされておりますが、
かなりマイナーなデザインだと思います。
シンプルにしてエキセントリックな魔球、
ご推察のとうり私的好みの産物です。
以下説明を省略致しますが、
オネスティと同素材のクラッシックデニム ジャケット、
オレゴン クルーザー、
エンジニア カーゴとマニア垂涎のコレクションをゆっくりとお楽しみ下さい。
作り手の呟き【part22】
カテゴリー │THE Y.M.WALK ON│作り手の呟き
ご来場いただきました皆様ありがとうございました!
内覧会とはまた違った雰囲気で、
じっくりのんびりご覧いただけた初日となりました♪
本日もディレクター植木様より呟きが届いておりますよ~♪
~~~~~~~~~~~~~~~
お世話になっております。
鈴木さん愛用のクロップドパンツ、インスタグラムで拝見致しました。
2014年にリリースしたアイテムでタフなワークパンツ仕立てになっておりますが、乗馬用ジョッパーのディテールを纏っております。
フィッティングを重要視したビスポークならではのダーツとヨーク、
更に尾錠をあしらう徹底振りでライディングポジションの快適性を追求した旧世界のスポーツウェアデザイン!
これリリース当時ご説明しましたでしょうか?
フロントにウォッチポケットを配し正にブリティッシュスタイルを強引にワークウェアに仕立てた、私も愛用のアイテムです。
ワークシャツを作るヒッコリー生地で軽量クロップドパンツを「ルックスはハードにフィーリングはフェザータッチ」当時の意気込みを思い出しました。
ジョッパーはテストサンプルを数本作り着用テストをしております、2017年にはカタチにしたいと思います。
鈴木さん着用のクロップドから呟いてしまいました、
ご愛用頂きありがとうございます。
~~~~~~~~~~~~~~~~
明日も皆様のご来場をお待ちしております^^
作り手の呟き【part21】
カテゴリー │イベント│THE Y.M.WALK ON│作り手の呟き
作り手の呟きpart21は新作のシャツについの呟きです。
フレンチリネン製チェック生地の中にあって唯一ワークシャツを想起させてくれたコチラ、
1985年にメルローズで手に入れた愛用の50年代製ワークシャツに色柄共にソックリなんです。
そんな私的解釈で100%フレンチリネンのワークシャツは、ヘラクレスボディーを纏い完成しました。
ワークシャツなのにフレンチリネン!自己満足高めの夏服です。
お次のバンドカラー、ニックネーム「グランダット」はニックネーム「ナッソー」の相方がこの時期オススメです。クロップドには長袖、着丈長めが!この塩梅をご提案致します。赤道辺りの王朝を若干意識したシルエット、強い陽射しに映える夏鉄板のコーディネートです。
来週末19日までの開催。
作り手の呟き【part20】
カテゴリー │THE Y.M.WALK ON│作り手の呟き
じっとしていられない訳で。
あっちへ、こっちへな久々の休日でした笑
今週末から開催の
THE Y.M.WALK ON
POP-UP SHOP
に向けて、
ディレクター植木さんから、
呟き到着です♪
〜〜〜〜〜〜〜
ウォークオン
ポップアップショップの開店です。
ブログで紹介のアイテムとお勧めの夏服、シーアイランドコットンのフルラインをご紹介します。
シーアイランドコットンの魅力は洗いを重ねて生まれる最上級の風合い,経年変化にあります。
世界一のスペックを誇る真のビッグマイナーを日本へ最初に紹介した人物が今回の主人公です。
1970年代初頭
スイスの貿易会社デスコの日本法人に勤務する鈴木茂雄氏はスイス製生地の輸入に携わっていました。
スイス生地の中で最上級のシーアイランドコットンは超一流を好む顧客層に好評果を得ます。
鈴木氏の輸入ビジネスは順調に推移している最中、同興紡績の佐藤 実氏との出合いが…数年後に同興紡績がイギリスの海島綿協会とライセンス契約を交わし、本格的導入の一歩を踏み出します。
私も激動しておりましたが、私の所属する協会も未だ形になる前の黎明期のお話し。
ヴィンテージも最初はヴィンテージなんて誰も言ってない時間帯が長くありましたが、全てに先人の独創的発想と多大な苦労が道を開き、導きを感じ得ます。
WISCA Japanの創立40周年にあたる昨年配布された協会資料で鈴木茂雄氏佐藤 実氏の足跡を知りました、メンバー歴12年まだまだ勉強中ですが宜しくお願い致します。
ポップアップショップのファイナルに新作トランクショーを、一泊二日で伺いますので重ねてお願い申し上げます。
〜〜〜〜〜〜〜〜
とにかく楽しみです♪
この機会に是非、ウォークオンの世界をご堪能ください!
ご来場お待ちしております!
作り手の呟き【part19】
カテゴリー │THE Y.M.WALK ON│作り手の呟き
とご好評いただいております、
THE Y.M. WALK ON ディレクター植木さんの
作り手の呟き。
【part19】はミシュラン?!
~~~~~~~~~~~
1983年から1989年まで一緒に服作りをした上野氏
「魔法のスパイス」からのミシュラン繋がりでご登場と相成りました。
1985年フライトジャケットにウールブランケットを最初にインサートした氏、
古着ブーム前夜の日本で地殻変動を誘発した一人だと思います。
作り手の呟きpart19は
「マダム マロリーと魔法のスパイス」南フランスとパリを舞台に
シェフの成長をハートウォーミングに描いた映画の紹介からです。
ミシュランの星、南フランスのクラッシック フレンチ、パリ一流店での分子調理、
インドのスパイス、全編胃袋を刺激する好みの内容でした。
一番のお気に入りは南フランスのレストランマダムが
「クラッシックはクラス!品格です」の下り、
今更ながら伝統や古典が品格あっての文化である事を教えられます。
ミシュランガイドで思い出しましたが東京版の登場が2008年、
2012年の北海道版にはラーメン店もピックアップされました。
25年前にファッション業界からラーメン業界に転職した上野氏も
ミシュランを頂戴した作り手です。
何故か帰京して「甲斐」の助っ人に高円寺店で腕を奮う
ラーメン好きには期待のニューカマーです。
~~~~~~~~~~~
作り手の呟き【part18】
カテゴリー │THE Y.M.WALK ON│作り手の呟き
慌ててお店のクーラーの掃除をしました。。。
来る6月18日(土)、19日(日)
秋冬アイテムスペシャルトランクショーを開催する予定となっております。
DELUXEWARE
THE Y.M. WALK ON
LOOP&WEFT
三社合同のスペシャルトランクショーとなります。
心配なのは。。。そう。二階の空調。
暑くなるんだろうなぁ・・・
ウィンドーエアコンしかないんだよなぁ・・・。
悩。
今のところ、二階でDELUXEWARE
一階奥で
THE Y.M. WALK ON
LOOP&WEFT
二社での開催予定です。
快適にご覧いただけるように考えますね!
皆様お誘いあわせの上、ご来場ください♪
そのスペシャルトランクショーに向け、
THE Y.M.WALK ON ディレクター植木様より、
ご挨拶が届きました♪
~~~~~~~~~
お客様各位
ブランド発足からご贔屓頂き誠にありがとうございます。6月18日と19日に2016FWのラインをご紹介に伺いますので宜しくお願い致します。WWⅡの復員兵、アメリカ南部のワーカー、ハンティングジャケットのウォークオンモディファイ…旧世界のニッチなテーマを我々なりの掘り下げ方てサンプリング致しました。初のミッドサマーラインと合わせてご検討頂ければ幸いです。
The YM walkon 植木一郎
~~~~~~~~~
楽しみですねー♪
木曜日には東京での展示会へ行って参ります!
こちらのご報告もできるだけ早めにいたしますのでお楽しみに^^
それでは、本日も
The YM walkon 植木さんの呟き参りましょう♪
~~~~~~~~~
作り手の呟き【part18】
私が25才からお世話になっている兄やんの紹介です。
研究と実験に快く応えてくれるパートナー大川家、隣町には本縫いシャツを夫婦で作る斎藤家が、釦の問屋さんに織ネーム屋さんも全て東京下町です。
作り手の呟きpart18はwalkonのジャージについてです。
33年来のパートナー大川家、先代の時代から現社長であるご長男氏がパターンを切って裁断、サンプル迄も作ってしまうマイスター。
次男氏は専務で右腕、社長のご子息も三代目を見据えて20年はキャリアを積む、一家でコツコツ作り上げる江戸前メーカーです。
ジャージは生地の伸び具合を視ながらのパターンメイキングですから大川兄ヤンの独壇場です。
縫い手が作るパターンがジャージ作りには重要ですが希少です 。
私の場合はデザインとパターン、結局服作りは造形3次元で組み立てる業だと思います。
大川社長とは作り手同士取り敢えずやってみようよが我々の流儀、4000を超える品番を作って来たツーカーのベストパートナーとwalkonを支えて参ります。
ミッドサマーコレクションでご提案したプランテーションファテーグ、ウエスト部分はジャージ用の2本針です。
サラリとしたルックスを狙いつつ縫いっぱなしでは心許無いですから、1930年代のアメリカ製スポーツウエアの縫製仕様で仕立てました。
伸び縮みしないフレンチリネンにミシンを調整して、大川さんには毎度ご苦労をお掛けしております。
作り手の呟き【part17】
カテゴリー │THE Y.M.WALK ON│作り手の呟き
チクチョーの私が仕切らねばならない
たぶん、きっと、一番大変と思われるイベントです。
当日は、まさかの放送室のカギが無くてマイクが使えず、
600人位の前で生声開会式とか、
肝心なチクチョーの息子が体操服じゃなくて私服で来て怒られるとか、ね。
色々あったなぁ・・・。...("= =) トオイ目
すったもんだしながらも無事終了いたしました!
一山越えました。
こうやって一個一個、終わっていくのですね。。。
ヤレヤレ。
とはいえ、今夜も会合だったり、
まだまだこの一年はテンチョー不在の日が発生してしまいそうです。
スタッフギャロにも頑張ってもらって、
お客様にはできるだけご迷惑をお掛けしないようにめいいっぱい努力いたしますので、
どうぞご理解のほど、よろしくお願いいたします。
さてさて、
お待たせしました!
植木さんの呟き【part17】参りましょう♪
~~~~~~~~~
音楽と酒とヤル気をテーマに、酔いどれの呟きをお聞き願います。
作り手の呟きpart17は失われた3年最後の年、
2012年のサプライズを呟きます。
野田さんをリーダーに迷走していた日本、比べては気の毒ですが12-12-12のポールマッカートニーはスマートでした。
ハリケーンサンディの痛手を2ヶ月後にサラリと癒す、ワンナイト54億円のチャリティー。
ドキュメント映画で伝説の意味を知ります。
もう1つはコロネルE.H.テイラー、2012年に突然リリースされた超プレミアムなバーボン。
久しぶりにアメリカの底力にヤラレた一杯、
パッケージデザインも小洒落たマイベストケンタッキーです。
相変わらずアメリカ文化が私の先生だなぁ~と感じます。
マックイーンがハリウッドスター以前テレビで活躍していた1960年代、
小学生の心を掴んだ作品「拳銃無宿」
ライフル銃の銃身を縮めたランダル銃がアイコンでした。
アイラからケンタッキーに燃料を切替えて
walkonの進化に期待するもう一人の私…
2番じゃダメなんですか?…ダメです。
~~~~~~~~~
進化するwalk on楽しみですね〜〜♪
コロネルE.H.テイラーも超キニナル、キニナル。勉強の為に飲まねばなりませんね!
今週末はテンチョーずっと居ます!
皆様のご来店をお待ちしております*\(^o^)/*
作り手の呟き【part16】
カテゴリー │THE Y.M.WALK ON│作り手の呟き
ご紹介が遅れてしまいまして
ごめんなさい!
ワタクシがピカソ展に行ったってブログ
”ピカソの思い出を思い出しました。
思い出した思い出は思いの外重いデ(意味不明)”
と、いうわけで、頂いた呟き参ります。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
作り手の呟きpart16は
全くもってアートを語る技量はございませんが、
出張先のマドリードで1回、
バルセロナで1回ピカソ美術館を訪問致しました。
「青の時代」確かに聞き覚えがありますが
理解しておりません、
無知な不心得者をお許し下さい。
1980年バブル到来で
空間プロデューサーが
ゴージャスなプレイスポットを演出、
東京の夜はギンギラギンでした。
一方今では定番のミッドセンチュリーモダンも
この辺りからじわりと、
その後数年でお洒落な連中は
ニューカマーに夢中になります。
ニューヨークで
ミッドセンチュリーモダンの家具を
フューチャーした書籍がリリースされたり、
スタルクやニューソンが登場したりで、
私の服作りも一気に古き良き時代に
傾倒して行きます。
ピカソやミロは
ミッドセンチュリーモダンにフィットしたアーティストの代表、
ポスターでマイルームを飾っておりました。
2012年にアメリカメンズファッション界で
最も権威あるコティ賞を二度受賞した
アレキサンダー ジュリアンのご自宅を
取材で訪れた時にピカソの写真を発見、
早速写真について伺うと、
ピカソ着用のBDに惹かれ
コレクションに加えたエピソードを
教えてくれました。
パッチ&フラップが両胸にデザインされた
ジュリアンのBDが
正かのピカソ愛用品、
私もピカソに寄せたBDやっちゃいますよジュリアン!
コネチカットのジュリアン邸は
新宿中央公園位広大で、
庭にテニスコート、
車庫にはヴィンテージスポーツカー、
暖炉でジュリアンが焼いてくれたフランクフルトに
奥様お手製サラダ、
ジュリアンレーベルのワインまでもお見事でした。
店長!ピカソBD如何ですか?
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ピカソBDいいですよねーーーー♪
是非に、とお願いしておきました!
それにしても植木さんの人脈がすごいです。。。
コーデュロイのカッチング屋さん「ホシノ」
さんがお店に寄ってくださいました。
ピカソBDももちろんですが、
ピカソジャケット※コーデュロイも是非
お願いしたいところです^^
作り手の呟き【part15】
カテゴリー │作り手の呟き
そう、浜松ってすごいんです!
ご存知でしたか?
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
作り手の呟きpart15は「浜松と言えば!」を呟きます。
洋服屋にとって浜松はシャツ生地の産地です、
1990年のピーク以降
国内生産は弱体傾向ですが
品質は揺らぐ事無く日本一の浜松産地です。
私世代の洋服屋は
指先で摘まむだけで生地の糸番手と産地が判る、
それが出来ない様では
一人前に扱われない時代でした。
30社程の生地問屋から資料を取り寄せ
吟味する至福の時、
双糸の先染めシャツ生地は
風合いと発色において浜松がベスト、
浜松産地に拘るのが通の目利きでした。
この辺りのスタンダードが
業界に無くなったのは寂しい限りです、
ラシャ屋とシャツ生地屋が
肩で風を切っていた紳士服業界は
プロフェッショナルしか立てない、
そんな空気感が心地良かった。
日本製全盛時代を
15年程ですが経験出来た事は
今となっては幸運でした、
ヨーロッパの超一流処と渡り合う事が
日本製の生き残る道だと思います。
シーアイランドコットンの生地作りは
一貫して浜松です、
名門浜松無しに
シーアイランドコットンは語れません。
着込む程に素材の風合いを感じる浜松産、
明治 大正 昭和と粋人が好んだ価値観こそ
浜松産の特徴です。
業界人であっても
浜松産の高品質を知らないのが
昨今のスタンダード、
本物を伝える重要性を感じます。
1986年から1996年まで活動した
私のオリジナルレーベルALLEN&HANSONの
バンドカラーの画像です。
1996年春夏物で制作したサンプルは残念ながら
当時お客様の支持を得れずに
量産しませんでしたが、
カムデンのヴィンテージクロージングから頂いた
タブとナチュラルベージュの貝釦は
今だにお気に入りのディテールです。
20年間の愛用で150回は洗濯してますが
浜松産の先染生地は品質の劣化がありません、
経年変化をお好みの方々には
ベクトルが違うかも知れませんが、
数十年の愛用品が色褪せずに
現役を務める様も良いものです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
こんなにもすごい浜松。
先ずは沢山の方に、このこと自体を
知ってもらうことが大事なんだと思います。
店頭にあるウォークオンのシーアイランドコットン。
是非手に取ってご覧くださいね。
作り手の呟き【part14】
カテゴリー │THE Y.M.WALK ON│作り手の呟き
爽やかな風、虫の音、キールやミントジュレップを
テラスで楽しむ季節の到来です。
大好きなインディゴアイテムが旬の季節、
毎年突然インディゴに包まれたくなります。
私のコーディネートは基本(年中)ワントーンコーデ、
ワントーンの私的定義はグラデーションもあれば
明度彩度のシンクロもあります。
アウターとインナー、
アウターとボトムス、
インナーとボトムスのワントーンにプラスワンも
基本は同じと考えます。
ご紹介したい最初のコーデは
ウィンザ公から拝借したパターンオンパターンで
ワークアイテムを一捻りします。
派手にならない、単調にならないがコンセプトです。
続いて同じテクのツートーンのご紹介です。
2016年イチオシのバンドカラーと
カバーオールのパターンオンパターン、
生地を選んだ瞬間に
コーディネートが浮かんだベストコーデです。
最後にナチュラルオンナチュラル、
生成は生成とコーディネートが一番、
ボトムスに
カーキ、OD、インディゴEvery thing O.K.
単純ですが個性が輝きます。
スタンダードアイテムを
シンプルにこなし個性を出したい!
永遠のテーマです。
作り手の呟き【part13】
カテゴリー │THE Y.M.WALK ON│作り手の呟き
ウォークオン盛夏展、初秋展の予定でしたが、
今週末イベントもあったり、
やりきれないお仕事がてんこ盛り盛り・・・
無理を言って来週に延期して頂きました。
新作情報が少し遅くなってしまって
申し訳ありませんが、来週UESネルシャツ展
ワーカーズ秋冬展と共にどっさりご紹介させて
頂きますので、楽しみにお待ちくださいね!
店頭には春物続々入荷中。
今回はそのTシャツのお話ですよ~♪
~~~~~~~~~~~~~~
作り手の呟き【part13】のテーマはTシャツです。
私的なポイントはポケットのデザイン、
ここにヒトテマがwalkon流です。
片玉のポケットは1967年に父親が購入した
ポロシャツに魅了されて以来
学生時代のデザイン実習を初め、
手掛けたブランドでちょいちょい使う
決め球なんです。
お次は中縫いパッチポケット、
これはニューヨークで80年代にゲットした
ヘンリーTから移植したモノ、
ジャージの中縫いは
珍しくお気に入りのデザインです。
三番手は角切りパッチポケット、
これは直近リリースした初物で
シューティングジャケットから
拝借したデザインです。
ポケットのアイテム全体への影響を考え
スペシャルなディテールで
定番をブラッシュアップ。
余り話題に昇らない
どちらかと言えばスルーされる
ポケTのポケットデザインが
walkonの拘りです。
作り手の呟き【part12】
カテゴリー │THE Y.M.WALK ON│作り手の呟き
ちょっと朦朧として参りましたので、
本日のブログは植木さんに助けて頂きたいと思います!
作り手の呟き【part12】
テーマは映画ですよ♪
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
映画館は暫くご無沙汰ですが、
テレビ録画にて服ネタ探しを楽しんでおります。
有料テレビのお陰で
10本程度は常に見たいタイトルのストックがあり
日々仕事と称し映画鑑賞をしておりますので、
年間300本はこなしていると思います。
walkonの素材選びは地味目狙い
理由は映画鑑賞にあります。
南北戦争以前の中西部、
第2次大戦前のロアーマンハッタン、
大戦中のレジスタンス、
紛争中のIRAとアリガチシチュエーションで
雑草の様に生きる「男の中の男」に寄せる!
私ナリのモテ服がそこに存在します。
録画を止めての写メですから録画が必須、
番組表を眺めて良さげなタイトルは
片っ端から予約します。
つくづく服作りは楽しいモノだと感じます。
1975年のフレンチコネクション2で
ドイル刑事が観せた
アメリカのお登りさんルック、
グレースーツにハワイアンの
ダサカッコ良いコーデに触発され
久々のハワイアンをリリース致します。
映画と言えば女優さん
ジックリと練った上で
いつの日か呟かせて頂きますので、
その節は宜しくお願いします。